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「放射線測定器(サーベイメータ)の紹介」
 
平成23年7月27日作成
福島第一原発時事故直後、もっとも必要とされたのが、放射線測定器でした。
私たちAFTCも、4月初旬に購入に向けて調査を開始しました。

当初は、価格、能力、信頼性が錯綜し、なかなか購入機種の決定出来ず難航しました。
メーカーへ検出器の原理や測定方法の根拠まで問い合わせていました。

結果は、「AFTCの放射線・放射能に関する知識」をお読みください。

当時は、検出部の信頼性から日本製に拘って、日立アロカメディカル株式会社製ポケットサーベイメータ PDR-111を基準にし、HORIBA社製環境放射線モニタ PA-1000 Radi、クリアパルス社製A2700型Mr.Gamma を推薦しています。

ただし、価格が13万〜55万円と、はいそうですかと言う価格ではありませんでした。

ネット上では、アメリカ製、ウクライナ製、中国製と入り乱れていたようです。

あれから、4ヵ月が過ぎ、ついにリーズナブルな放射線測定器(サーベイメータ)がエステーから10月に販売されるとのことなので、ご紹介します。

 その前に、エステー社製のサーベイメータを実際に手に取り検証した訳では無く、あくまでも製品説明文を読んでの判断であることをご了承願います。

 エステー社製「エアカウンター」は、測定誤差は大きいようですが、一般用として放射線を測定するには十分だと思います。このサーベイメータは、電離箱をGM管検出器と称して、販売されていた一部中国製のサーベイメータとは比較にならないほど精度が高いものと言えるでしょう。
製品紹介の測定方法の取扱説明なども、非常に良くまとまっています。
よって、良心的な製品であると期待しています。

文責 AFTC副代表 半谷輝己

株式会社 エステー製 サーベイメータ

製品名:エアカウンター  

希望小売価格:税込み15,750円

発売日: 2011年10月20日(出荷数:1万個を予定)

ルート:関東、東北を中心としたドラッグストア、ホームセンター、インターネット通販など

付属品:単4形アルカリ乾電池2本、小冊子、取扱説明書(保証書)、シリコンジャケット

電池寿命:約2ヵ月(1日1時間、アルカリ乾電池使用)

表示数値:1cm線量当量率

検出器:Si半導体(PD)

測定対象:ガンマ(γ)線(Cs-137基準)

測定範囲:0.05μSv/h〜9.99μSv/h

指示誤差:±20%(測定完了時)

測定時間:最長約10分(放射線量による)

本体サイズ:約 82mm×62mm×34mm

本体重量:約 105g

校正:校正定数による表示補正済み

年内生産予定数:合計5万個

エステー株式会社 「エアカウンター」の紹介
http://www.st-c.co.jp/topics/2011/000387.html

 
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